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アナログ盤で聴くXTCのオレンジアンドレモンズ。

XTCの「オレンジアンドレモンズ」を久し振りに聴く。
常にベスト10級のアルバムなのに
CDがどこにいったか出てこなくてなかなか聴けなくて。

つい先日アナログ盤をディスクユニオンでみつけて購入。
アナログでは2枚組。

早速聴いてみる。

次から次へと飛び出してくる、圧倒的名曲。

そして
アナログだからなのか、うちのアルテックのスピーカーの特性なのかわからないけれど
中域が、それもちょうどベースの上のあたりの音がモッコリとこちら側にせり出してきて
それが気持ちよい。

とはいっても80的サウンド。
どうにかならないものか。
どんなに好きなアーティストでも
この独特の安っぽさをもった70年代後半から80年代の音色。

今の音か70年代前半くらいの音色でこのアルバムが聴けたら
どんなに幸せか。

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プリファブスプラウト。真冬の湖の中。透明な音楽。

プリファブスプラウトはいつの間にかとても好きになった。
かなりの数聴いてると思う。
きっかけはエルヴィスやスプリングスティーンを題材にした曲を含む
アルバム「ラングレーパーク」。
スティーヴ・マックイーン From Langley Park to Memphis Protest Songs Jordan: The Comeback


透明な音楽。
冷たい真冬の澄んだ湖の中で音楽が聴けたら
きっとプリファブスプラウトみたいな音楽だろう。

透き通ってるといっても
サウンドだけが透き通ってるわけではなくて
サウンドだけならもっと透き通ってるバンドもいるし
メロディやうたや声や、
それからそれらの間の
聴こえてこない音や。

そういったものの要素がすべて融合して
そして初めて音楽が透き通る。

ネオアコと呼ばれることもあるけれど
その手の音楽にありがちな甘ったるさやメロディの凡庸さとは
当然無縁。

絶妙のスパイス。絶妙の毒気。
少々斜めに観てたりしても
かっこつけないからクールにもなりすぎず
かといってイノセントにも偏らない。

透明な音楽。
この20年間、ついつい手を伸ばし続けてきた音楽。

オアシスのどこがビートルズとかセックスピストルズなのかわかる人がいたら教えてほしい。

タワーレコードの渋谷店にはよく行くのだけど、つい先日いったらオアシス一色。。。ローリングストーンズのストリートファイティングマンをだらぁ~んと間延びさせたような曲とかゲットイットオンをだらぁ~んと間延びさせたような曲とかその他のだらぁ~んと間延びさせたような曲が続々と店内でかかると。。好きではないけど大嫌いというわけでもないのだけど。。。やはりかなりきついものがある。でもこういうことはよくあること。それよりかなり気になってしまったのが、オアシスの宣伝文句に堂々とビートルズとセックスピストルズの名前が使われてること。この前も似たようなこと書いたけどオアシスのどこをどう聴いたらビートルズなのか、セックスピストルズなのか。わかる人がいたら教えてほしい。僕のまわりの何人かにもこのことを話したけど答えられる人は誰もいない。もちろん。ビートルズにもセックスピストルズにもオアシスみたいなだらぁ~んと間延びした曲などただの1曲すらない。そんなものあるわけがない。似てるところなど英語で歌ってるところくらいではないか。

それからもうひとつ。オアシスはアイドルバンドであって比べる相手をニューキッズオンザブロックとかにしたほうがいい。そっちのほうが共通点が明らかに多い。誰か有名なライターの方にそういうことを思いきって書いてほしい。絶対こういうふうに思ってる人多いはずだから。ここまでいうと極論だけどそう言いたくなる気持ちをわかってくれる人はもっと多いはず。

丁度いいロック。調和のロック。どうしてイギリスのことを英国と言うのだろう。

ハッピーマンデーズのグルーヴ感は常に気持ちいい。気持ち良く駄目人間になれるしハイになれる。勝手に体が動いてしまう。このアルコールっぽい粘っこいグルーヴ。こういうのをグルーヴっていうんだよな。打ち込み多用だけど人間の温度がある。ひたすら気持ちいい。からだがぐにょぐにょになる。腰砕けグルーヴ。グルーヴロック。ものすごくイギリス的だけどあの時代のアメリカの感じ。ラブアンドピースなあの感じ。

そしてレディオヘッドでクールダウン。冷たくて機械っぽさと人間っぽさの調合具合が丁度いい。そしてこのギターの情感の噴出具合もすさまじいけど暑苦しくならないところがブリティッシュ。そしてメロディアス。とげとげしさも丁度いい。リズムの強調具合も丁度いい。湿っぽくなりすぎないところも丁度いい。イギリスのロックははみ出さないところがいい。丁度いいロック。調和のロック。
Pills 'n' Thrills and Bellyaches The Bends
こういういかにも日本人が好きそうなイギリスらしいイギリスの代表的なバンドを続けて聴く事ももちろんある。よくある。

でもどうしてイギリスのロックが好きな人はイギリスのことを英国というようにまるで外来語禁止の戦時中のような言い方をするのだろう。アメリカのことを米国とは言わず、イタリアのことを伊国とは言わず、日本のことを日本国とも言わず、どうしてイギリスだけ英国なのか。よくわからない。素朴な疑問。普通にイギリスって言えばいいのに。

The Stone Roses "The Stone Roses"

The Stone Roses
"The Stone Roses" (1989)

弱々しくて、そしてたどたどしさすら感じる歌とギターが、キラキラ輝くメロディを次々と奏でる。これでもかというくらい続々とキラキラ輝くメロディが奏でられていく。ギターのフィードバックによる音響効果や温度感を感じる四つ打ちのリズムが特徴的なバンドサウンドが、危う気に崩れる寸前のギリギリのところで微妙にバランスを保っている。新鮮でありノスタルジックでもあり、そしてクライマックスの"This Is The One"から"I Am The Resurrection"などは力強さすら感じるようになってくる。最後には知らず知らず身をゆだねてしまうし、知らず知らずのうちに高揚していく。何か事が起きそうな空気感があった。あの頃。

Primal Scream

Screamadelica
"Screamadelica" (1991)

快楽主義。楽観主義。
アシッドハウスの洗礼を受けて
新種のサイケデリックロックが誕生。
「悪魔を憐れむ歌」の幻影。
ダンスフロアーがメインステージになる。
頭をからっぽにして手を上に差し出して
ただただ踊ればいい。それだけでいい。
現実から逃げて快楽を徹底的に享受すればいい。
セカンドサマーオブラブ時代のゴスペルミュージック。

The The

thethedusk.jpg
"Dusk" (1993)

コラージュされた聴衆への強烈なアジテーションから歪んだアコースティックブルースへとなだれ込む。マットジョンソンの心の奥底から噴出する世界(地球)への深い想い。嘆き。怒り。そして愛。魂と呼ぶにはあまりに生々しい悲愴感すら漂うマットジョンソンのパーソナルブルース。哀しみは光のない深海の奥底のように深い。

「いったいこの世界(地球)はどこへ向かっているんだ」と世界(地球)の未来を憂い「もし世界(地球)を変えることができないなら自分(達)を変えるしかない」と繰り返した後、たった一度だけ「もし自分(達)を変えることができないなら世界(地球)を変えるしかない」と呟く。

地球を破壊していく人類のブルースでもあり
人間の世界の中での革命のブルースでもある。

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プロフィール

gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
安部公房-ほぼ全部
佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
重松清-疾走
三田誠広-考えるウォークマン
村上春樹-世界の終りとハードボイルドワンダーランド
村上龍-シックスティーナイン
奥田 英朗-サウスバウンド
筒井康隆、三崎亜紀、乙一、中山康樹


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