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ニールヤングのラストネバースリープス。

ニールヤングのヘイヘイマイマイのギターの狂暴さはアナログじゃないと伝わらない。このアルバム、あまり思い入れなく、何が入ってるか忘れてたけれど名曲揃いの名盤。歌詞にジョンライドンが出てきたりするのでパンキッシュなアルバムと思われがちだけど、そういう曲はラスト3曲。

繰り返し聴いてみよう。
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ボブディランのブロンドオンブロンドを聴く。USモノラルオリジナル盤。

ボブディランのブロンドオンブロンドを聴く。
USモノラルオリジナル盤。
さすがに音が良い。

オリジナル盤を所有してるくらいだから
大好きなアルバムかといえばそうではない。
将来大好きなアルバムになる可能性のあるアルバム。
もう何百回も聴いてるはずなのになんでだ。

でも少なくともこのサウンドは好き。
それは初めて聴いたときからわかった。
暖かくソウルフルなブルースロック。
そうだ、ブルースロックのアルバム。

とはいっても他の多くのブルースロックとは
明らかに違う。
その違いをはっきり理解できるようになれば
その時、このアルバムをわかったことになるのか。

今はそんなふうに思う。

ジェファーソンエアプレインを聴くこと。

ゆらゆら揺らめきながら静かに昇る。音のその周りも巻き込んで。ふわふわした幸福なあの感じ。とろけるように甘い至福の時。そして戦慄を感じるあの感じ。ローゼズもマンデーズも憧れたあの感じ。

ジェファーソンエアプレインこそ、その音楽性の深さから、今だ全てを聴ききれていないバンドかもしれない。こんなに何度も聴いてるのに、まだまだ聴き尽していなように感じてしまう。でも聴くだびに、少々大げさに言えば、確実に至福の時を過ごすことができる。

アメリカ西海岸サイケデリックロックの典型。あの時代のバンドはみんなエアプレインに憧れた。ジェファーソンタイプの音を鳴らしていた。それがサマーオブラブであり、20年後のセカンドサマーオブラブでもあった。

サイケデリックの全てがある。アシッド感。幸福感。揺らぎのある心地いいグルーヴ感。先進的な実験精神。オーディエンスとの連帯感。哲学的な詩の世界。

もっともっとジェファーソンエアプレインは聴かれるべきだと思うし、自分も、もっともっと聴きたくなった。

グレイトフルデッドがやっとわかった。本質がむき出しになっている音楽とわかり易くデフォルメされた音楽。

やっとグレイトフルデッドの本当の良さが分かるようになった。
昨日久し振りにLIVE DEADを聴いたときに。

もう20年以上も前の話。10代の多感なころ。
産業ロックとヘビメタとナルシスティックなUKロックがあるれていて、そういうものになじめなかった僕は自然と過去の遺産へと目が向く。ビートルズにストーンズ、ジミヘンにツェッペリン。それらの音楽はとても馴染みやすかった。分り易かった。そんなころ、グレイトフルデッドを聴くことになる。嫌いではないけれどよくわからない。でもストーンズが好きっていうよりも、デッドが好きっていうほうがなんとなく大人っぽく、かっこよく見られると思って頑張って好きになろうとして聴いた。わからない。ただ嫌いな音楽ではなかった。すぐに好きになったCCRやオールマンに通じるところもある。でもアメリカで神格化して、日本人の、それも音楽に詳しい人に多いマニアのように、夢中にはとてもなれなかった。

そして、昨日、突然わかった。
LIVE DEAD。おそらく一番最初に聞いたデッドのアルバム。最高傑作として頻繁に挙げられるアルバム。ダークスターがすごいといわれ、20年前は曲を覚えることすらできなかったLIVE DEAD。それが昨日、突然、わかった。ジャズを本気で聴いてきたことも大きいかもしれないけれど、そんなことは些細なことだろう。突然わかるようなものなんだ。

本質がむき出しになっている音楽。一度わかれば、おそらく、さらに深みにはまっていくであろう音楽。その中に入っていこうとしている。

副作用。わかり易くデフォルメされた音楽の、そのデフォルメされた部分がトゥマッチに思えてしまう。

アナログ盤の聴き比べ。いい大人が夢中になること。

一昨日仲の良いミュージシャンが家に遊びに来た。
遊びに来たというか、ほぼアナログレコードの聴き比べにやってきた。

アナログレコードを聴いていて、あ、音いいなって思うことがあっても、オリジナル盤とUK盤とを盤を取り換えて違いを聴いたりとか、そんなことはもちろんしない。ひとりではしないけれど、複数の人間でそういうことをするのは面白い。自宅では初めてだったので、それがわかった。

盤による音の違いは、その聴き比べをしたことのない人が思ってる以上に、かなり大きく違う。リリースされた年代に近いものは、当然オリジナルマスターテープに近いので、良い音にきまってるけれど、ただ、そうとも限らない。

たとえばCSNのファーストアルバム。これはオリジナル盤は広域がひずんでしまっていて、つぶれた感じになっている。聞き比べたセカンドプレス以降のものは、それが是正されていてまともな音になっている。これは家に来たあるミュージシャンの指摘。おそらくオリジナル盤はカッティングレベルが高過ぎてひずんでしまったのだろう。ただ、僕はその歪んでしまうくらいの、いわゆる近い音も嫌いではない。

たとえば、ニールヤングの70年代初期の数枚に関して、UK盤は中広域がしゃりしゃり気味。対するUS盤は中低域が豊かな太い音だった。

そしてアルクーパーに関してはそれとはまったく逆の印象だった。

いい大人が何をしてるんだろう。そう見えたに違いない。
まあ、夢中になれるものがあるのは、それがないよりはいいことだと思う。

色々なジャンルの色々な種類の音楽を聴くようになってより好きになって色々な気分に対応してくれるグレイトフルデッド。

グレイトフルデッドを好きになってもう20年になるけれど、ここにきて年々聴く頻度が高くなってる。そういうバンドは他にもいるけれどデッドほど顕著ではない。以前より好きになったというよりも単純に聴く回数が増えた。聴く回数が増えたということはより好きになったからなんだと思うんだけど、でも以前もそれなりに好きだったはずだし今よりも聴く音楽の種類も少なかったはず。例えばここ一週間で考えても最近はジャズのモードなんだけどそれでもデッドはアルバム3枚聴いた。
American Beauty The Grateful Dead (Skull & Roses)
グレイトフルデッドの音楽は、もしかしたらいろいろなジャンルのいろいろな音楽を聴くようになると、より好きになる種類の音楽なのかも知れない。ルーツに根ざした音楽で決して難しい音楽ではないのに、考えてみるとこれってちょっと不思議なことのような気がする。

それから自分の色々な気分にグレイトフルデッドは対応してくれる。疲れてるときも元気なときも、すがすがしい日曜日の朝も酔っぱらって帰宅した週末の深夜でも。自分にとってそんな音楽はグレイトフルデッドだけかもしれない。

1曲目が世界最高のゴスペル、2曲目が世界最高のブルース、3曲目が世界最高のラブソング。そして世界一美しくて悲しいアルバム。

適度にお酒に酔って帰宅すると生理的に求めてしまうような音楽を聴きたくなって、その生理的というのは頭の中であーだこーだ70年代以降のロックはつまんないだの特にイギリスのロックはお上品すぎてつまんないだの、そういう風に頭でものを考えない状況で極自然にターンテーブルにのせてしまうもの。今夜ものせてしまった。
赤心の歌 On the Beach
こういう夜はアルクーパーのネイキッドソングスかニールヤングのオンザビーチになる確率がとても高い。なんせアルクーパーのネイキッドソングスは1曲目が世界最高のゴスペル、2曲目が世界最高のブルース、3曲目が世界最高のラブソング。二ールヤングのオンザビーチは世界最高に美しくて悲しいアルバム。もちろん極々個人的なことなんだけど個人的に酔って家に帰って来てターンテーブルにのる確率が高いっていうだけで凄いアルバムだと思う。

この2枚は生涯聴き続けることになることは間違いないし、もしこの2枚のアルバムを買ってなんとも思わなかった人は僕が買い取ります的なことすら書いてしまうくらい。。。

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プロフィール

gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
安部公房-ほぼ全部
佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
重松清-疾走
三田誠広-考えるウォークマン
村上春樹-世界の終りとハードボイルドワンダーランド
村上龍-シックスティーナイン
奥田 英朗-サウスバウンド
筒井康隆、三崎亜紀、乙一、中山康樹


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