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下北沢では知り合いに会う確率が高い。ウエスタンハンバーグとキャッチーなプログレ。

Emerson, Lake & Palmer Pawn Hearts

下北沢に行くと知り合いに偶然会うことが多い。
街に出てる人のうち音楽業界関係者が多いので当然。

偶然人に会うのは嬉しくもありちょっと気恥ずかしいこともある。
下北沢の街はひとりでぼうっとしながら歩いていたり、ディスクユニオンでアナログレコードを漁ってる時なんかに声をかけられたりするとちょっと照れくさい。完全に素の自分を覗かれたような気分。

下北沢といえばウエスタンハンバーグ。普通のハンバーグよりも薄くてややウエルダン。ワイルドかつジューシー。店内もアメリカ南西部の田舎町にあるような、そんな雰囲気をかもし出している。下北沢にいて、なんかガッツのあるもの食べたいなと思ったらウエスタンハンバーグに入る。ライス付で650円。

ハンバーグとビールでお腹を満たした後、すぐ側のフラッシュディスクランチ。ここもアメリカンな中古アナログレコード店。3枚2000円のロックのコーナーが素晴らしい。殆ど全てアメリカ盤。60年代から70年代のロックが中心。中には当時のオリジナル盤なんかもある。

なんとなく聴きのがしていたヴァンダーグラフジェネレイターのPAWN HEARTSとゲスフーのアメリカンウーマンとLindisFarneのNICELY OUT OF TUNEの3枚を選ぶ。そしてレコファンで700円でELPのファーストを購入。

ゲスフーは脳天気なロックンロール主体。カナダのバンドだけどイギリスのロックが好きな人がアメリカンロックを誤解するときにイメージするのがこういうロックなんだろうな。時々出てくる独特の妙なメロディにハッとさせられる。LindisFarneの甘いメロディのエレガントなアコースティックサウンドは意外だった。LindisFarneってこんなんだったんだ。ヴァンダーグラフの歌は何かに似てるなと思ったら、まるでデビッドボウイ。もしくはウォールの頃のピンクフロイド。分かりやすいアヴァンギャルドさをもったサックスや硬質なイメージはクリムゾン。とてもキャッチーなプログレ。
ELPはピアノを中心にした前衛ジャズをドラマティックにコマーシャルにした印象。ヘヴィーで暗黒感が1971年という時代を感じさせる。グレッグレイクは常に哲学的な歌を聴かせる。彼なら何を歌ってもプログレになるかもしれない。
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サイケデリックロックとプログレッシブロックの狭間の音。

Tonton Macoute Mystic Soldiers

サイケデリックロックや60年代中盤から後半の3分間ポップスから逸脱した表現を得たアメリカのロックを箱庭的に上品に清潔に角を取り洗練させたものを自分の中でプログレッシブロックというふうに、定義といえば大袈裟だけど、なんとなく頭の中にイメージしている。フランクザッパとドアーズとバーズとジェファーソンエアプレインとヴァニラファッジとマイルスとコルトレーンとクラシックの要素少しずつ律儀に丁寧にまとめたもの。

たまたま中古屋で安く購入したこの2枚。サイケデリックロックとも言えるしプログレッシブロックと呼ばれてもおかしくない。サイケデリックとプログレの狭間の時代の音。

TONTON MACOUNTEは一目でキーフだとわかる、シュールで暗示的なくすんだ色合いの美しいジャケット。「トミー」のようなダイナミックでドラマティックな展開とジャズやフォークを分かりやすく引用する手法、幻想的で美しいフルートの音色、叙情的なハーモニー、全体的にデッドな質感、シリアスになりすぎず、楽観的にもなりすぎない。典型的な70年代初頭の日本人のvertigoやneonやその筋のマニアが好みそうなイギリスのロック。

そしてMystic Soldiers。こちらは60年代後半のボストンのローカルバンド。TONTON MACOUNTEよりワイルドにプリイティヴにしてサイケデリック濃度を足したような音楽。続けて聴いても違和感なく気持ちよく聴ける。

両方とも聴いたことのなかったアーティスト。今、こういう音が気持ちよく聴ける時期。60年代後半から70年代初頭にはまだまだ未聴の気に入るであろうアーティストが控えてる。楽しみ。vertigoやneonの未知のものを聴いてみたくなる。

PC+ヘッドフォンで音楽を聴くとアルバム1枚で耳が痛くなる。デジタル圧縮音源の功罪。

めずらしくPC、ヘッドフォンで音楽を聴く。
そしてアルバムたった1枚で耳が痛くなる。
音量も小さいから大丈夫だと思ったけど。

ヘッドフォン、デジタル圧縮音源、CDよりも
いまだにアナログ中心に聴いてるのが
原因だろうか。

自の中で育った人が都会の空気に耐えられないのと
同じようなものなのかもしれない。

最近は家でもCDを聴くことが多くなったけど
そうすると余計に時々聴くアナログ盤の音の豊かさに
ハッとしてしまう。

CDしか聴いたことのない若い人に
アナログの音を聴かせたらどう感じるんだろう。

それ以前にヘッドフォンでしか普段音楽を聴かない人も
いまや主流派なのかもしれない。

イギリス最高のサイケデリックロック。セカンドサマーオブラブに直結する。

Mighty Baby A Jug of Love

MIGHTY BABY。イギリス最高のサイケデリックロック。
まるでウエストコーストでフィルモアが似合うようなMIGHTY BABY。

イギリスのグレイトフルデッドといわれるけど、この開放的なグルーヴ感はジェファーソンエアプレイン。島国的律儀さで組み立てられたアレンジ。ギターは常にサイケデリック。オルガンやフルートは神秘的。穏やかな表情のヴォーカルが夢の中へと誘う。セカンドサマーオブラブの時代、ストーンローゼズやハッピーハッピーマンデーズとその周辺に直結する。

あの60年代後半の独特のムード。サイケデリックのコンピレーション。

普段コンピレーションものはほとんど聴かない。なんだか聴いた気がしないから。

久し振りにコンピレーションものを聴く。66年から70年までの比較的マイナーなサイケデリックロックを集めたもの。でもサイケデリックロックってそもそもマイナーなもののことを指すのか。ドアーズとかジェファーソンエアプレインのようなメジャーアーティストはわざわざサイケデリックロックなどとは言わない。キングクリムゾンやピンクフロイドはプログレッシブロックってわざわざいうのに。

サイケデリックロックのコンピはムード、あの60年代後半特有のムードが全編に漂ってるから統一感があって気持ちよく聴ける。サイケに深くはまるきっかけになったのもナゲッツとかペブルスとかのコンピだった。サイケデリックロックのアーティストはアルバム志向のコンセプトアルバム派もいればシングル派(というかシングルしか出してなかったり)もいてそれぞれに楽しめる。

深めのリヴァーヴ。チープなオルガン。狂暴なファズ。手作り感覚のサウンドエフェクト。幻想的なメロディ。

サイケデリックロック。

Psychedelic Crown Jewels, Vol. 1

冷たい雨が降ってる。棚からサイケデリックロックを探る。

冷たい雨が降ってる。
もうすぐ5月だというのに。
雨と寒さは人に眠気をあたえる。
本能。

昨日深夜家に戻ってなんとなくテレビをつけたら
チャーリーズエンジェルズという映画をやっていた。
アメリカンなスケールの大きな脳天気さに
朝方まで見入ってしまう。

あいかわらず古いサイケデリックロックを聴く。
家のまったく整理してない棚から
サイケデリックロックを探る。
何年か振りかに巡り会う。

eyes of blue
The Factory
The Mystic Tide
The Fire Escape
The British North-American Act
...

まったく内様を覚えてないものから
少しはイメージできるものまで。

まるで買ったばかりのアルバムを聴くような喜び。

やるのであればジャズ&ロックバー。サイケとプログレの境界線。

今まで思ったことはないのだけれど
もしかしたら飽きっぽいのかもしれない。

つい一週間くらい前までジャズばかり聴いていたような気がするけど、気づいたらもうほとんど聴いてない。聴きたいとも思わない。

ずっとずっとジャズ一筋で聴き続けてる人はすごいと思う。たぶんそういう人もいるんだろう。たまにはほかの音楽も聴きたくなることもあるんだろうか。ジャズ喫茶とかジャズバーとかやってる方はたいへんだろうなと思う。同じ意味でロックバーもだけれど。半日ずっとジャズばかり。あるいはロックばかり。

そういえば井の頭線の三鷹台駅近くにジャズ&ロックバー(?)を見つけた。ジャズとロックを流す比率とかローテーションとかどうしてるんだろう。曜日で決めてるのか。時間で決めてるのか。たぶん決めてないんだろうな。店主の気分とお客さん次第なんだろう。それなら耐えられる。やるんならジャズ&ロックバー。

今日はなんとなくプログレも聴いてみる。聴いててちょっと思う。
サイケとプログレの境界線、というか、その境界線もそもそも売る側の論理なんだろうけれど、例えばジェイドウォリアーとかゴングとかアンダーグラフジェネレイターとかカンとかグルグルとかはプログレなんかではなくてサイケデリックの棚にも入っていておかしくないのにな。

霧雨に近い雨なら傘はもたない。最近のロックと古いサイケデリックロック。

霧雨に近い雨。
霧雨に近いくらいの雨なら傘は持たない。

傘は好きではない。
両手がふさがる。
どこかに忘れてくる。
両手がふさがってどこかに忘れてくるよりは
霧雨に近い雨にぬれる方を選ぶ。

雨は降っても湿気はそれほど感じない。
もう少ししたら1年で最も嫌いな季節がやってくる。
梅雨がないことが札幌赴任時代最も嬉しかった。

最近よくCDを聴いている。
最近のロックと古いサイケデリックロック。

CAESARSというスウェーデンのバンドは気に入ってよく聴いている。最近出て来たアーティストだと思ってたけどもう数枚アルバムを出してたり、サマソニで来日もしてたらしい。60年代のガレージサイケを趣味よくまとった良い曲ばかりの2枚組ロックアルバム。

古いサイケデリックロックはfalloutという再発レーベルが60年代、70年代のマイナーローカルサイケを続々とリリースしてる。そのどれもが初めて見るもの。そしてどれもがジャケットからしてサイケ族をそそる。ディスクユニオンのコメントも絶妙。実際聴いてみてもどれもこれも好みの音。60年代後半のマジック。

深夜2時に駒沢大学から高井戸まで歩く。日本の音楽業界。

夜中2時頃駒沢大学から高井戸まで歩いた。

昨日は仲の良いミュージシャンと駒沢大学で飲んでいた。
仕事で直接的にかかわったことはないのだけれど
とても慕ってくれる。

ベスト盤用に1曲新曲を収録しないといけないらしく
そのためのバンドアレンジを
駒沢大学駅近くにあるリハーサルスタジオでやっていたらしい。

駒沢大学で彼と飲むときはいつも和民。
和民は易くて美味しい。
隣の席の大学生のサークルの飲み会が
うるさかったのはつらかったけど
店員の接客もしっかりしてるように感じる。

特に日本では音楽に関しては完全に買手市場。
売るほうは常につらい。
ミュージシャンに入ってくるアーティスト印税は
売れてるアーティストをのぞいて
1パーセントから2パーセント。
3000円のアルバムが10000枚売れて
たったの30万から60万しか入らない。

音楽業界の肥太った固定費の報い。

彼と話してると夢を語ることができる。
夢を語るのは楽しい。

歩いてると頭が冴えて
いろいろな考えが頭を巡る。

というわけで昨夜遅く
駒沢大学から246沿いに行き
環状7号線を井の頭通りまで。
そして甲州街道で下高井戸あたりで力つき
タクシーに乗る。

こういう深夜の長距離歩行も
なかなか趣きがある。

曽我部恵一BANDのロックンロール。誰も歌ってくれない歌を歌ってくれる。

曽我部恵一BANDのロックンロール。
来て欲しいところに来てくれるライン。
ばかばかしいほどに普通のことばの解り易い語り口。
照れくさくなるほど恥ずかしいところをついてくる。

キラキラしてる。
退屈さの中のキラキラを言い当てる。

下北沢生活者の普通のロックンロール。
下北沢の、あの町に彼らは暮らしてる。
普通に、極普通に暮らしてる。
今日も彼らは下北沢にいる。

タワーレコードもHMVもユニオンもレコファンも
曽我部恵一BANDを飾り立てる。煽る。

曽我部恵一BANDのロックンロールは
どこかで聴いたことのあるうたで出来てる。
どこかで聴いたことのあるうたで出来てるのが
ロックンロールなんだ。

30数分の物語り。
一気に駆け抜ける。
リアルで前向き。
リアルだから前向きなのか。

どこかで聴いたことあるけど
誰も歌ってくれない歌を
曽我部恵一BANDは歌ってる。

ドアーズを聴く。サイケデリックロックの中心。

ドアーズを聴く。
3枚目のウエイティングフォーザサン。

ドアーズを聴くといつも、スッとその中に入っていく。
一見悪夢のようだけど
身をまかせてみると気持ち良い。

うとうとしていて、眠りの中に入っていく感じ。
夢の中と現実をちょっと行ったり来たり。
どこかに迷いこんで行くようなあの感じ。

2週間前にファーストを聴いて
1週間前にセカンドを聴いた。

ドアーズを聴く時は、懐かしさとか久し振りとか
そういうことは感じない。
もう20年以上も日常的に聴いてるといってもいい。

またライブ盤がリリースされていた。
ラストツアーのものらしい。
曲目を見るとなんとなく内容の想像はつくけれど
聴かずにはいられない。ドアーズのライブは毎回違う。

サイケデリックロックの定義は難しい。
だけどサイケデリックロックの真ん中には
常にドアーズがいる。

サイケデリックロックは。

サイケデリックロックを聴く。
また巡って来たサイケデリックロックを聴く周期。
この前までジャズばかり聴いてたのが嘘のよう。

サイケデリック熱。またまた何度目かの再燃。
今回はCDもよく聴く。
CDの音もなかなか悪くない。
中域から低域くらいの"音の豊かさ"が感じられないけど
その弱点を補ってあまりある利点。省略。

サイケデリックロックはあまり語られない。
本も殆ど出てない。いつまでもあの重い洋書だより。
超メジャー(ビートルズ)から超マイナーまでの幅の広さ。
そしてそのどれも省略できない。
ヘヴィーサイケからアシッドフォークやソフトサイケまでの
幅の広さ。そして境界線の曖昧さ。
そしてその需要の低さ。

サイケデリックロックというジャンルは語られる必然がない。

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国立、立川、国分寺。中央線沿線レコード屋巡り。

今出てるレコードマップにムウという中古レコード屋の店主のインタビューがのっている。そのインタビューの中で、イギリスのアーティストのアメリカ盤の音の良さを力説していたのに共感し、今日、さっそく立川にあるムウに行ってみることにした。

井の頭線で吉祥寺に出て、JRに乗り換え、十数分、立川に着いた、とその時は思った、けど、実際には国立だった。その昔、田舎から関東に出て来たばかりの頃、町田と田町を間違えてしまった以来、こういう間違いは残念ながらたびたび経験してしまう。まあ、初めて国立のディスクユニオンに行くことが出来たのでよしとしよう。

その国立のディスクユニオンは予想していたよりも広めで、しかも、値付も、他のディスクユニオンよりも安い。ブルーノートの日本盤は、例えば他店舗だと1800円前後かそれ以上するのだけど、国立ユニオンでは、ホレスシルバーやフレディーハバートの盤が1300円くらいで出てる。それにサイケも充実。嬉しい。その時はムウに対する期待もあって現金を温存する。

そして、ムウ。マンションの一室。綺麗な陳列はレコードマップで見た写真どおり。きっと常連さんが多いのだろう。その時も常連さんであろうお客さんと店主であろうお店の方が、デイブブルーべックが云々、ビートルズが云々、などと話し込んでいる。2000円~5000円くらいのものが大半。値付も良心的と言っていい部類だと思う。ドアーズのファーストのUSオリジナルステレオ盤が10000円ちょっと。まあこんなものだろう。これのモノは持ってるのだけど、ステレオ盤の音がいいという話を聞いてたのでちょっとひかれるけど、そう簡単に10000円は払えない。セカンドのモノが28000円。これもユニオン価格と変わらない。総じてちょっと高級感ある品揃えで良いお店だったけど期待が大きかっただけに品揃えの点で少々もの足りず、他の店にも行くことにして早々に退出。

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とても個人的なことをとても具体的に書いてあるブログはとても面白い。サイケデリックの定義。

降るのか降らないのか微妙な天気。
荒れそうで荒れない天気。

今日はずっとPCの前にいたような気がする。
なんとなく辿り着いたブログがとても興味深くて
過去数年にわたって読みふけっていた。
とても個人的なことをとても具体的に書いてあるブログは
とても面白い。覗き見的興味。

PCに向いながらアナログ盤で
お気に入りのサイケデリックロックを聴きく。

エリックバードン&アニマルズ、
ウエストコーストポップアートエクスペリメンタルバンド、
HPラヴクラフト
パールズビフォアスワイン

サイケデリックロック、アシッドロックって
どういう音楽のことを指すのか
知らない人に説明するのは難しいけど
これらのアルバムはサイケデリックの定義のような
説明するかわりに聴かせたいようなアルバムで
久し振りにサイケ聴こうかなって思った時に
最初に頭に浮ぶことが多い。

幻想的な浮遊感。ゆるいループ感。
悪魔と快楽。哲学と享楽。

アナログ時代の再発CDの音。

普段90パーセントくらいアナログ盤で聴いてる。
残りの10パーセント。今CDで聴いてる。

特に分析しながら聴いてるわけではないのだけれど
アナログ時代に録音された音源をCDで聴くと
"CDの音"を強く感じる。
固い。角張ってる。前に迫り出してこない。
中域のちょっと上くらいの音域が強調されてる。細い。

最近の再発CDは音も良くなってるとよく聞くけれど
実際のところどうなんだろう。

この音が良い、ということの定義も
とても難しいことなのに
あまりにも安易に音の向上をうたってるCDが多いのは
ちょっと疑問に感じる。
良い悪いではなくて、オリジナル盤に比べてどうなのかを知りたい。

聴いたのはサイケ畑では有名盤ばかり。
THE MOVING SIDEWALKS
THE SAVAGE RESURRECTION
THE WIZARDS FROM KANSAS
THE GOLDEN DAWN

サイケデリックとリアルなロックンロール。曽我部恵一バンドのライブアルバム。

雰囲気で陶酔できるサイケデリックロックは大好きだけど
そればかり聴いてるとリアルなロックンロールを浴びたくなる。

曽我部恵一バンドのライブアルバムを久し振りに聴く。
生々しいオーディエンスのざわめき。
ラフでリアルで強烈でシンプルで人懐っこいバンドサウンド。
曽我部恵一の歌は一気に現実に戻してくれて、
そして、そんな現実も悪くないような気にさせてくれる。
ポジティブでロマンティックで。

すぐに新譜を聴きたくなる。
どうして買っておかなかったんだろう。

夜中に自転車で吉祥寺。サイケデリックは想いを沸き出す。

自転車で夜中に吉祥寺まで。
だいたい10分くらいだと思うけれど
時間の感覚はない。
風が気持ち良いな、と思っていたら着いてる。

本当に気持ちいい季節は残り少ない。
もう少し前ならちょっと寒い。
もう少したてば汗ばんでくる。
気持ちいい季節はいつも残り少ない。

本屋で立ち読み。
最近は夜遅くても開いてる。ありがたい。
近頃めっきり買わなくなった音楽専門誌を読みふける。
アルバムをリリースしたばかりの曽我部恵一とバンドのメンバーが
これ以上ない笑顔を見せている。
今更斜に構えたりしないところが共感。

CD屋で試聴。
新しいロックバンドが次から次へとアルバムをリリースしてる。
名前は忘れたけれどひんやりとしたポストロックともあり、
ジェリーフィッシュみたいなおもちゃ箱ポップバンドも
ダークな現代版ハードロックも
たくさんのなかなか良いバンドがアルバムを
次から次へと出している。
サマーソニック出演とかフジ参戦とか書いている。
もうそんな季節か。

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いつもぼんやりと歩く吉祥寺と下北沢。レコファンで懐かしい盤との再会。

町中をうろつく時もあまり周りを見てないせいか
近所の町と言える吉祥寺も下北沢も
実はあまり良くわかってないのかもしれない。

例えば、吉祥寺のおいしいレストラン教えて、とか
下北沢の良いバー知ってる?とか
言われても即答できない。
下北沢はともかく、日本一好きな町と公言してる吉祥寺。
こんなことで良いのだろうか、と時々思う。
本当は吉祥寺の極々一部だけしか知らないのかもしれない。

下北沢の町を歩いていてちょっと思った。
こんな良さそうなレストランが、良さそうなバーが。
機会あれば行ってみよう、とその時は思うけど、
実際に、その機会が来た時はそんなこと忘れてる。
どのお店に入ろうかとなかなか決まらない。

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コーヒーとビールとタバコとジャズとロック。

コーヒーを凄く飲む。
毎日、数えたことはないのだけれど
10杯は下らないのでは。
もちろん美味しいのは最初の2杯までで
あとはタバコやお酒同様惰性で飲むことになる。

コーヒーの味自体が好きなわけではないから
味には全くこだわらない。
ここのお店はコーヒーが不味いからとか
友人が言ったりするのを聞いても実感できない。

ビールも同じ。
飲みに行くと、いつもビール。
何時間もビール。
ようやくお腹が膨れてきたことを実感したら
コロナビール。どちらにしてもビールだけど。
それからレッドアイ。ビールが半分入ってるけど。

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ソニースティットってジャズの中ではどのくらいの位置の人なんだろう。久しぶりの三鷹のパレード。

久しぶりに三鷹へ。
井の頭線で吉祥寺に出て
JR総武線で三鷹駅。
所用をさっさとすませ、
中古レコード屋のパレードへ。

久しぶりでもレコ屋の場所は
なんとなく覚えてた。

六十代くらいのご夫婦((?)で営まれてる
上品なお店。
気持ちよく日差しが入ってくる。
オールジャンルで整然とレコードが収まってる。

このお店では何枚かかったことあるけれど
盤質も良いし値付も良心的。
あまり見かけないようなものも
定番の中にさりげなくおさまってる。

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REMの新譜。今、世界最高のROCK。

ボブディランのサブタレニアンホームシックブルースとか
二ールヤングのレボリューションブルースとかみたいに
自分の中の攻撃性を覚醒させる。行動衝動。

あがる、そしてあがる。躍動する。
彼ら独特のコーラスはこれしかないところに
これしかない入り方で入ってきて
ギターがダークに炸裂していて
うたとメロディの残像を残して一気に疾走していく。

誰でもいいからまだ聴いてない人に言いたくなる。
今、世界最高のROCK。

雨上がりの晴れた朝はピアノトリオが気持ちよく聴こえてくる。

雨上がりの晴れた朝はピアノトリオが気持ちよく聴こえてくる。
ピアノトリオといってもこむずかしい系ではなくて
レッドガーランドとかウィントンケリーとか
日常的に聴ける日常的なピアノトリオ。

こんな天気だからどちらにしようかちょっとだけ迷ったけれど
日常性のより高いレッドガーランドのグルーヴィーをターンレーブルに。
ポールチェンバースの堂々としたベースが力強い。
アートテイラーのこぎみ良いスティックさばき。
すぐ側で演奏してる。臨場感。

サックスやトランペットなど複数の管が入ってる盤では
ベースが遠くて時々イライラすることがあるけれど
ピアノトリオはそれがない。
だから時々あまり聴かないピアノトリオ盤に手がのびる。

REMの新譜「ACCELERATE」の第1印象。

シリアスでハードボイルド。
いつもながらのモノトーンで深みのあるギターサウンド。
そしてダーク。世界に対する憤りも。
そしてヘヴィーになりすぎず暗くなりすぎないのも
いつもどおり。
REMはいつもどおりの素晴らしいロックを演っている。

だけどこの躍動感と高揚感はいつも以上。

村上春樹とビルエヴァンス。

サラッと接するとサラッとしていて
深く接すると深読みさせる。

村上春樹とビルエヴァンス。

好きだと公言するのはちょっと気恥ずかしい感じも
ちょっと似てる。

村上龍だとそうでもないし
キースジャレットもそうでもない。

触れられたくない自分の恥ずかしいところを
サラッと言い当ててしまわれるような恥ずかしさ。

村上春樹を久し振りに読みたくなり、
同時にビルエヴァンスにハマッてしまう。

降りて行く吉祥寺のレコファン。ローリングストーンズとREM。

昨日、吉祥寺のレコファンにふらっと降りて行く。

数年前は吉祥寺のレコファンと言えば
昇って行くところだった。
今の渋谷のレコファンくらいのかなり大きなフロアに
かなり大量のストック。数時間は楽に過ごせる。

今の吉祥寺のレコファンは違う。
下って行き、しかも数分しか過ごせない。

そんなレコファンに鳴っていたのは
ローリングストーンズだった。
そうか、ライブ盤が出たんだ。
ミックジャガーテンション高い。
演奏も素晴らしい。
でもシンパシーフォーデビルが
この曲特有の危なさがなくて
普通の良い曲になってるのが少し残念。

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例え嫌な雨の日でもスタンゲッツなら大丈夫。

こういう雨なら悪くない。
湿気も感じず暑苦しくなく、
かといって寒くもなく、
ちょっとだけひんやりとするくらい。
この季節の雨は悪くない。

いつどのアルバムを聴いても良いと感じる
スタンゲッツは今夜も快調にサックスで歌う。
後期の硬質でクールなサウンドでも
前期の暖かみのあるサウンドでも
いつでも快調。こちらも快適。

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このアルバムの何を聴いていたのだろう。

久し振りにサイケデリックを聴く。
ヴェルヴェットアンダーグラウンドのホワイトライトホワイトヒート、ウエストコーストポップアートエクスペリメンタルバンドの2枚目、そしてチョコレートウオッチバンドのインナーミスティック。チョコレートウオッチバンドがベイビーブルーを演奏。この曲を意識して聴くようになったのはここ数年だから、このアルバムにこの曲が入っていることを忘れていた。もしかしたら最初から覚えてなかった。あるいは聞き逃していた。初めて聴いたのは多分20年くらい前でもう数十回は聴いてるはずなのに、僕はいったいこのアルバムの何を聴いていたのだろう。

プログレ一歩手前のサイケデリック。こういうロックはジャズにも負けない。

以前から存在は知っていても
なぜだかずっと、聴いたことないまま
になっているアーティストがいる。

今聴いてる、ブロンドオンブロンドというイギリスのバンドも
その数多くあるうちのひとつだった。

下北沢のディスクユニオンでアナログのオリジナル盤が
5000円台で一月前くらいにみつけてずっと買おうかどうか
ずっと迷っていた。

音の断片はインターネットの試聴でなんとなく知っていた。
好みの音。イギリス特有の閉鎖感はあまり感じられず、
70年前後特有のうさんくさいサウンドと過剰な甘美な歌メロが
購入意欲を増長させる。

そして昨日一ヶ月ディスクユニオンのエサ箱で待っていてくれた
ブロンドオンブロンドを購入。

そして、今、いつもより少しばかり多きめの音量で聴いている。

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スタンゲッツ。ビルエバンス。エルビンジョーンズ。村上春樹。ティムバックリィ。

スタンゲッツとビルエバンスのカルテット。
エルビンジョーンズもいる。
溌溂としている。詩情もある。
何かにとりつかれたようにも思えるけど
冷静に客観視する余裕ももちろんある。
我関せずと強がりながらもお互い気にかける懐の深さ。

村上春樹の「1973年のピンボール」を読むのは何回目だろう。
初めて読んだのはもう20年くらい前。
おそらく感想はあまり変わらないような気がする。
死をそこにあるものと意識させ、
そして、そのことにより、気持ちが少しだけ軽くなる。

ティムバックリィはジャズを聴いてる合間にも
すんなりと聴ける。
心に実にさまざまな事柄を起想させる。
そして、気持ちが少しだけ軽くなる。

暇で天気の良い日に井の頭公園に行くささやかな贅沢。

井の頭公園駅から井の頭公園に入って行くと
大きな池が見えて来くる。
丁度時間帯のせいか
目線より少し上から太陽の光りが
少し下から池にその太陽の光りを反射した光りが
目を入ってくる。
池に反射しても太陽の光りは眩しい。
美しいと呼ぶには少しばかり眩し過ぎる。

平日の夕方なのに人は多い。
東京でこの人数で多いとは言えないかもしれないけれど
平日なので、多い、と感じる。

土曜日や日曜日は人が多すぎて
井の頭公園の良さを充分に感じられないから
今日みたいな天気が良くて気持ち良いから
そして時間もたっぷりあるから
井の頭公園にでも行ってみようか。

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プロフィール

gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
安部公房-ほぼ全部
佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
重松清-疾走
三田誠広-考えるウォークマン
村上春樹-世界の終りとハードボイルドワンダーランド
村上龍-シックスティーナイン
奥田 英朗-サウスバウンド
筒井康隆、三崎亜紀、乙一、中山康樹


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