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Talking Heads

Naked
"Naked" (1988)

ファンクもアフリカンビートもここではもはやそれとは気付かないくらいごくごく自然にトーキングヘッズに溶け込む。リズムをただの要素として取り入れているだけではなくそのルーツである闇だったりもっと根源的なものにまでおよぶ。ループするパーカッションは何か小動物がうごめいてるような息使いを感じる。トロピカルなムードすら持っているギターもファンキーなホーンセクションも何だか闇の陰に覆われてるような感覚。アルバム前半こそ明るさもあるが"Flowers"でノスタルジーに浸った後はさらに深い森の奥へと一歩一歩足を踏み入れていく。音像もメロディーも歌も暗さとともに深みを増していく。ここでのデヴィッドバーンには知性とエキセントリックな感性に加えまるで原始的でスピリチャルな何かに取りつかれてるようだ。深い闇の中での何かスピリチャルなもの。
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Comment

[17]

「Naked」、好きな曲が多いアルバムだけど、ラテンぽい音が、トーキングへッズっぽくない感じがして、複雑な気持ちになる1枚です(笑)。

[20] floodさんへ

確かにトーキングヘッズっぽくない度では1、2位を争うアルバムかもしれないですね。この頃になるとデヴィッドバーンのソロに近い感じかも。3年くらい前渋谷のクアトロで観た時もこのアルバムからの曲が結構多く取り上げられてたような記憶があります。

[34] ビートにバーン

こんにちわ。
80年代の中盤くらいからの音楽には滅法疎いので、古い記事に書き込ませてもらいますね。
PunkやNWの時代にデヴューしたBandの或る連中は、リズムに関しての興味が極めて強かったように感じます。
情報の入手が随分簡単になりだし様々な地域のリズムを一般の人たちが感じ易くなりだした時期ではないかと思います。
メロディの限界が見えてきた頃でも有るし、もっと古い時代の音楽の刺激をストレートに吸収しポピュラー・ミュージックの視野を広げ、ジャンル分けの座り心地の悪さを随分感じさせてくれた時代ではないかと思います。
あの頃PunkやNWの洗礼を受けた人は、民俗音楽などに興味を持った人が随分いるように感じます。

で、音楽をジャンルよりも自分の耳が好きか嫌いかで聴く私が出来上がりました(笑)。

[36] すごく良くわかるような気がします。

深いですね。ジャンルという枠組みを自ら作ってしまってそれに固執してしまうのは本当にもったいないことですよね。falsoさんのブログを読んでるとそのことをよりいっそう強く感じます。

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プロフィール

gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
安部公房-ほぼ全部
佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
重松清-疾走
三田誠広-考えるウォークマン
村上春樹-世界の終りとハードボイルドワンダーランド
村上龍-シックスティーナイン
奥田 英朗-サウスバウンド
筒井康隆、三崎亜紀、乙一、中山康樹


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