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Pedro The Lion

Control
"Control" (2004)

本当に泣いてしまう。
ローファイ感覚でレコーディングされた
血の通ったベーシックなロックサウンド。
ミドル~スローの深みのある演奏。
音のひとつひとつに確かに血が通っている。
血が通ってるから感情が溢れ出す。
心象風景そのままを表現したような内省的な歌。
大きめのバランスでどたばたと暴れるドラムや
思わず力の入るギターは
やり場の見つからない感情の
もって行き場を探してるかのよう。
哀愁と言う言葉が軽く感じられるほどのリアリティ。
本当の哀しみを味わった人間じゃないと出せない音がある。
そして深い哀しみを知ってるからこその優しさがある。

とても個人的なこと
あるレコーディングセッションでお世話になった
あるエンジニアがこのアルバムをよくかけていた。
ちょうど同時期に下北沢のシェルターというライブハウスの
あるスタッフがこのアルバムをかけていた。
Pedro The Lionはこのふたりに教えられた。
だからこのアルバムを聴くたびに
そのふたつの情景が鮮明に心に蘇る。

同種の感覚
Dinosaur Jr.
Sebado
Neil Young
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Comment

[80] これはノジヲ好みかな?

興味をそそられました。どうにか聴いてみます。
gakuさんの解説からイメージするに、
おそらく、私より旦那(ノジヲ)の好みなのでは、
と思います。

[81]

こんばんは。
Pedro The Lion、泣けますね。
血がたぎってくるんですよね。
今日はたまたま「ACHILLES HEEL』というアルバムを車の中で聴いていました。
解散は本当に悲しいです。

[82] ウヌニコさん、パイクマンさんこんばんは!

>ウヌニコさんへ
ノジヲさんのブログを遅ればせながら拝見したところ90年代初頭を同じようなことを考えながら過ごしてたんだなって思って嬉しくなりました。あの時代のニールヤングとオルタナ勢の交流にワクワクした経験のある方なら間違いないと思います。どうか御主人さまによろしくお伝えください。それからこのブログ、解説なんて、そんな立派なものじゃないので恐縮してしまいます。自分のためのメモとして書いてるようなものなので。ノジヲさんが書かれてるようなものが”解説”ですよ。それも僕にとってはかなり共感度の高い”解説”でした。
>パイクマンさんへ
僕も実は車の中でよく聴いてましたよ!それも今日聴いてたんですね!こういう偶然ってなんか感動してしまいます!Pedro The Lionって日本とか(それとアメリカとか)でどのくらい有名なんでしょうね。僕の周りではたまたま(?)知ってる人が多くて。でもそんなにメディアで紹介されてた記憶もないし。パイクマンさんのように新しい音楽に対して常に”アンテナ”を張ってる人の間で口コミで広がっていった感じなんでしょうか。バイクマンさんがどんなふうにPedro The Lionと出逢ったのかとても興味あります。

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プロフィール

gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
安部公房-ほぼ全部
佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
重松清-疾走
三田誠広-考えるウォークマン
村上春樹-世界の終りとハードボイルドワンダーランド
村上龍-シックスティーナイン
奥田 英朗-サウスバウンド
筒井康隆、三崎亜紀、乙一、中山康樹


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