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最高傑作をつくる可能性。ロックと他ジャンルとの違い。

ニールヤングのニューアルバムの音楽専門誌の評価はどんなものかなと思い、ミュージックマガジンを立ち読みしてると、岡村詩野さんの「どの時代よりも今のニールヤングが好きだ」という一文を目にして少しだけ嬉しくなる。それからページをパラパラめくるとポールウェラーのライブアルバム評のところで、「前回の来日公演は過去最高」「今のポールウェラーは充実している」などということが書かれてあった。

90%のアーティストはファーストアルバムが最高傑作で、9%のアーティストがセカンドアルバムで、そして残りの1%のアーティストが3枚目以降だと思っている。根拠は単純で、1枚だけアルバムを残して消えていくアーティストが圧倒的に多いから。そして、ファーストアルバムはそれまでの人生の中でのベスト作を収録できるから。だからこそベテランアーティストが素晴らしい作品を発表し続けることは、単純に凄いことだと思う。
70年代以前から活動してるアーティストで、今後キャリア最高傑作を作る可能性のあるアーティストはいるだろうか。ニールヤングとルーリードは期待できる。そしてちょっと新しめだけどポールウェラーも。トムヴァーラインも、もしかしたらって思わせてくれる。ボブディランも残してるものがもの凄いだけに、難易度は高いけど気持ち的には期待したい。それはポールマッカートニーも同様。ストーンズとクラプトンはあり得ないし、ジミーペイジなんかは…残念ながら…もっとあり得ない。あと期待できる人は誰だろう。思い浮かばない。たったこれだけ。そんなはずはない。アンディーパートリッジ。どうだろう。デヴィッドバーン。難しいかな。でもこのふたりには期待してみたい。実はキンクスに少しだけ期待。他には…いないかな。まだまだ候補はいるはずだけどすぐには思い浮かばない。

どちらにしても、今後最高傑作を作る可能性がなくなった時点で、そのアーティストはロックのアーティストではなくなったことを意味する。そして、それがロックというジャンルが他のジャンルと違うところなのかなって思う。
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Comment

[235] 日本では、、、

70年前後から活躍しているアーチストでこれからも傑作を期待できる人。日本では、中島みゆき、かな、と思いますが、如何でしょう。70年代、80年代、90年代、それぞれミリオンセラーシングルを出したアーチストは、どうやら日本では彼女しかいないらしいです。洋楽ではエルヴィス・コステロだったかな?なかなか、10年毎に花を咲かせるミュージシャンは少ないようです。
ウヌニコの大切なアーチスト2名(ニール先生・ルー先生)を挙げて下さって、有り難うございます。そういえば、フランスでは、今年、ポルナレフが9月に新譜を20年ぶり?かでリリース予定だそうで、もしかしたら、ポルナレフ先生も、これから再び輝き出すかも知れませんよ。

[237] 聴く側はワガママに出来ているから。

こんにちわ。
聴く側はワガママに出来ているから自分の期待した形でしか認めようとしない部分が強いですよね。
絵画の名作なんて大抵本人が死んでから認められていますよね。
大衆音楽でも「沢山売れた」以外の評価をする時、どうしても聴く側の前作への感情移入が邪魔になってくると思います。
だって『名作』とか『名盤』って名付けるのは評論家ですから。

[240] 間違えました~ <(_ _)>

なんか違うかもと思って調べたら、コステロは違いました。すみません~。洋楽でディケイドヒット出した人は誰だったんだ?すみません~。
それにミリオンセラーじゃないですね、ディケイドヒットでしたー。ディケイドヒットは、常に精力的なアーチストの指標ですから、そういう意味で、今後も名盤を生むかも、という書き方をしましたが、ズレてたかもしれませんね。

[242] ウヌニコさん、falsoさんこんにちは!

>ウヌニコさんへ
ご丁寧に調べてくださったんですね。わざわざありがとうございます。でもコステロはあり得ますね。彼のアルバムって、全てのアルバムがかなりいいアルバムなのだけど、ものすごいアルバムはまだ作ってないような気がします。期待したいです。ポルナレフ先生のことはあまり存知上げないのでなんともコメントのしようがないのですが、20年振り(!)とはすごいですね。チェックさせていただきます。日本人は考えてなかったんですが中島みゆきさんは確かにものすごいものを今後出したとしても不思議ではないですね。
>falsoさんへ
falsoさん鋭いですね。どうなんでしょうか。僕の場合は先に聴いたものへの感情移入の強さよりも、逆に新しく聴いたものの新鮮さの方がかえって大きいので、どちらかと言うとアドヴァンテージは新しい作品の方にあるんですよね。でも「名作」とか「名盤」と名づけるのはいまや評論家だけではなくて、リスナー全員がいってるように思えます。

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gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
安部公房-ほぼ全部
佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
重松清-疾走
三田誠広-考えるウォークマン
村上春樹-世界の終りとハードボイルドワンダーランド
村上龍-シックスティーナイン
奥田 英朗-サウスバウンド
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