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音楽雑誌。

「編集長!この新人凄いです!今月これプッシュしませんか。」「で、広告は?」「広告って…今編集方針の話をしてるんですけど…」「だから広告はいくらもらえるの?」「広告の話はまだしてないです…」「お前なぁ、広告の話しないで音楽誌の編集者が勤まると思ってるのか。」「だけど広告もらえなくてもこの新人凄いですよ!絶対話題になりますよ!」「話題になったとして何部売れるの、うちの雑誌。」「それは…。」「レコードメーカーもプッシュしてるんだよな。」「それはもちろんプッシュしてますよ。とても熱いプロモーション受けましたよ。」「だから熱いプロモーションを受けたんだったら、その時かえす刀で、広告お願いできますか、ってどうして聞けないんだよ。」「だって純粋にいいと思ったし、広告あるなしにかかわらず取り上げるべきだと思うんですよ。」
「だから何度言えばわかるんだ。広告ひとつとるのと雑誌の部数伸ばすのとどっちが大変だと思ってんの?」「それは…」「広告100万ぶんの売上を部数で稼ごうと思ったらどれだけ手間と労力がかかるかわかってるの?」「だから…その…」「音楽編集者の心得はなんだ。」「…広告をできるだけ多く取ってくることです…。」「そうだろ。編集者にとって大切なことはなんだ。」「それはレコードメーカーがどのアーティストにどのくらい予算とってるかを見定めて、広告もらえそうなアーティストを純粋にプッシュしてるふりをすることです…。」「わかってるじゃないか。どうしてそれをやらない。」「それは…このアーティストを…純粋にいいと思ったから…だから世に問いたいと思ったから…」「世に問いて、それで何部売れるの?」「それは…」「わかったらすぐ電話して広告のお願いしろ。」「…わかりました。でも広告の予算ありませんって言われたらどうしますか?」「おまえなぁ。だったらそのアーティストはやめて広告とれるアーティストを探せ!」「…。」
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[250] レコードメーカーと音楽誌の

関係は確かにそういう部分がありますよね。僕がよく読む「レコード・コレクターズ」や「ストレンジ・デイズ」といったコア層向けの雑誌でさえも全くないとは言えないですし。ましてや、邦楽系の音楽誌なんかはその傾向が強いんでしょうね。「ロッキン・オン」なんかはどうなんですかね。最近は全く読まなくなってしまったので。

[253]

広告しか読まないなんて人が昔いましたが・・・
昔は情報が雑誌しかなかったですからね!
でも、今は?です。
雑誌自体がもう売れないですから、広告を含めて存続は必死だと思います。
中味考えるより、存続ですよね!
解りすぎますが、空しいです。
中味はもうどうだっていい時代かも!

[255] Yamaさん、evergreenさんこっちにもコメントありがとうございます!

>Yamaさんへ
Yamaさん同様「レコード・コレクターズ」や「ストレンジ・デイズ」は時々読みます。これらは既に評価を得てるアーティストが取り上げられてることが多いのでそれほどないとは思いますが…多少はあるでしょうね。邦楽系の雑誌はあからさまですよね。あ、でもこの記事は妄想なので(笑)。特定の雑誌、たとえばロッキングオンジャパンとかを想定してる記事ではないので…誤解なきようお願いします(笑)。
>evergreenさんへ
広告しか読まない人…(笑)。僕も西新宿のレコード屋の広告の方から読んでいた時期がありました(笑)。確かに情報の少なかった時代と今の時代では音楽誌のあり方、あるべき姿も違ってきてますね。ただ音楽誌も広告とるならソフトメーカーではなくて、他業種の、例えばファッション方面とか、音楽ハードの広告を取るとライターにとっては縛りが減るので、少しはいい記事が読める可能性は高まると思います。面倒だから誰もしないと思うけど。

[261] おはようございます

夢の中で毎日一緒にいた人を探しているのだけど・・・。togihidekiさんのfromasiaの背景が地球全体をおおっているような上下ともかがみのような世界です。途中でなぜかここに居てじっくり読ませていただきました。
音楽雑誌も年間一冊買うか買わないか。テレビも観ません。
が、昔は毎月買ってました。
宝くじで高額当選したら。
MORRIEの歌をカラオケに入れてもらうよう発注したいですね。
かぎかっこと台詞でできているのがなんだかリズム感があって読み心地がよかったです。

[262] アイリッシュクリームコーヒーさん、はじめまして。

じっくり読んでいただいたなんて、嬉しいです。ありがとうございます。この「」の連続は読みにくいかなって思ったんですけど、自分でこういうの読んでみたくなってやってみました。どうなんでしょうか。それと、アイリッシュクリームコーヒーさんのお名前どこかで見たことあったような気がして、思い当たるところ探したんですけど見当たらず、、、URL残していただければ嬉しいです。

[264]

雑誌低迷時代だもんね。
ファッション誌も似たような感じかな。
もっとヒドイのは美術雑誌だね。季刊に切りかえても、あっちが勝手に掲載したいって指名してきて、作家さんから宣伝費徴収するんだもん。お付き合いで何度かに一度は載せてもらうけど、、、さ。載ったところで、あんまり関係ないんだよね、こっちとしては。
編集業界って、そういう風にできてるんだね。

[265] ニコライさんこんばんは!

ウヌニコさんは実際に感じてるんですね!僕は音楽業界しか実際には知らないですが、やはりどこも似たようなものなんですね。その指名して来て後程徴収というのはありがち(笑)。そして載ったところであんまり関係ないっていうのもありがち(笑)。さらにその傾向が進んでると思われます。あ、でもこの記事は空想でフィクションですよ(笑)。

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gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
安部公房-ほぼ全部
佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
重松清-疾走
三田誠広-考えるウォークマン
村上春樹-世界の終りとハードボイルドワンダーランド
村上龍-シックスティーナイン
奥田 英朗-サウスバウンド
筒井康隆、三崎亜紀、乙一、中山康樹


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