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問題の核心。個人的解釈。ドンヘンリーの歌。

インディア.アリーというアーティストの「ハートオブマター」という曲が最近よくラジオで流れている。この曲は80年末に元(?)イーグルスのドンヘンリーのソロアルバムに収録されていて、シングルカットもされてないけどとても好きな曲だった。どうしてインディア.アリーがこの曲を取り上げたのかは知らないけど、あまり知られていない自分の好きな曲が違うアーティストに取り上げられて、その曲がラジオから頻繁に流れてくるというのは何か不思議な感じがする。でももちろんなかなかいい気分。いい曲。それに歌もいい。
The End of the Innocence ホテル・カリフォルニア
「ハートオブマター」はドンヘンリーの「エンドオブイノセンス」というアルバムに入っている。いかにも80年代的なリヴァーヴ感やシンセの入ったAOR的な佇まいのアルバムだけど、元々ドンヘンリーの適度な哀愁を帯びた掠れた声が好きだし、ドンヘンリーの曲も大好きだったので当時もよく聴いていた。心情を熱を込めて歌い上げるのではなく、あえて感情を押さえ気味に淡々と歌うからこそ強く伝わってくる。「ハートオブマター」もドンヘンリーのほかの歌同様強く心に入って来た。

ハートオブマター。問題の核心。それは許すこと。
そんなふうにドンヘンリーは歌った。
たぶんそれだけを意図した曲ではないと思うし誤解かもしれない。単純なラブソングかもしれない。ただこの曲を聴いて、大切なのは許すことなんだ、なんて勝手に解釈していた。相手を許容すること。例え愛されなくても許すこと。尊いことだと思った。

こういう個人的誤解(?)はイーグルスの「ホテルカリフォルニア」でもある。例の有名な歌詞の一部。アメリカは69年以来スピリットを失った、という歌詞。勝手な深よみで、69年以降のロックはつまらなくなってしまった、とイーグルスは、ドンヘンリーは言ってるんだって思っていた。なるほど、やっぱりそうだ。70年代以降のロックは熱がないな、やっぱり一番いいのは60年代のロックだな、なんて思っていた。今でもロックの古いアルバムを購入する際、そのアルバムのリリース年をまずチェックする。69年までならOK。72年くらいまでなら許容範囲。それ以降になると好きになる確立が極端に落ちる傾向がある。気のせいではない、と思う。
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Comment

[338]

これ、最初の再結成ライヴ「Hell Freezes Over」の中でもダントツにいい曲だったと思います。ソロになってからの彼らの曲はあまりのめり込んで聴いたことはなかったのですが、これをきっかけにまた全部集めだす羽目になりました。

照れくさいので書きませんが、僕もこの歌詞には個人的な思い入れがあります。この記事を読んで、なんだか嬉しくなりました。

インディア・アリー、聴いてみますね。

[339] イーグルス

私のリアル体験のイーグルスは
「呪われた夜」からなんです。

ドン・ヘンリーのソロは最初の
1枚目はよく聴きましたよ。

[341] ジョー

こんにちわ。
ホテ・カルが出る少し前にメンバーが変わると言う情報が有り、従兄弟と「ジョーってあいつだろ。あれってハードロック・バンドだろ。イーグルスが変わっちゃうぢゃん」なんて言っていました。
本当に変わってしまいました(笑)。好みはどうあれ時代を代表するアルバムになってしまいましたし、その時代を象徴するように加速したイーグルスは、自らの翼を休ませなければならなくなってしまいましたね。

カントリー・イーグルス→ホテ・カル→スーパー・バンド・イーグルス→個人名義、共同体として作ってきたバンドのカラーとその中に居た個人が、どう違うものなのか、売れるという事が何を意味するのか、色々と教えてもらったような気がしました。

[342] こんばんは

ドンヘンリーは例の"THE BOYS OF SUMMER"&それが入ってるアルバム(タイトル忘れ・・・)しか知りませんが、このアルバムも良さそうですね。チェックします。それよりgaku69abさんの恋愛感にもグッときましたよ(笑

[346] みなさんこんにちは!

>yasさんへ
yasさんもこの曲に想い入れあるんですね。単純に嬉しいです。何か恋愛に関する思い出があるんでしょうか…。僕は残念ながらそういうのはないんですよね。確か「Hell Freezes Over」の時の来日時、甲子園球場で観ました。「ホテルカリフォルニア」からスタートする皆が望む通りのライブでしたが、珠児だった僕はライブそのものよりも甲子園球場のグラウンドの中に足を踏み入れることができたことのほうが印象に残ってるんです(笑)。インディア・アリーは僕もしらなかったんですが、結構有名な黒人シンガーソングライターらしいです。サビのちょっとオケに遅れる粘っこい歌いまわしがドンヘンリーとはまた違っていてなかなかいいです。
>Cottonwoodhillさんへ
僕はドンヘンリーソロ2枚目からなんです。リアルタイムでは。でもイーグルスはなんとなく集めていっていつの間にか全部そろってたって感じでした。「呪われた夜」も大好きです。それにドンヘンリーのファーストももちろん。ドンヘンリーは東京ドームのオムニバスライブで見たことあるんですが、その時のライブも素晴らしかったです。
>falsoさんへ
イーグルスの音楽性の変化はよく言われることですが、僕は後から聴いてそんなに変わったっていう印象ないんですよね、イーグルスって。普通のバンドの普通の変化っていうか。最近のバンドの方が音楽性の変化が相対的に大きいからでしょうか。ただ"売れる”ということを考えると、その変化の仕方がちょうどよかったのかなって今思いました。それにとても典型的ですよね。大きなバンドになってソロでも成功してそして再結成。どの時期も好きですけど(笑)。
>goglemanさんへ
"THE BOYS OF SUMMER"もいい曲ですね。夏の終わりの切ないノスタルジー。切なくループするシンセのフレーズとドンヘンリーの淡々としていてるけど微熱のある歌がまた素晴らしい。今でもラジオでよくかかってますよね。僕もこの曲でドンヘンリーってイーグルスにいた人だっていうことを知りました。恋愛感というよりも…もちろんそれも含みますが(笑)…なんか許すってことって素敵なことだなって思ったんですよね。他の動物にも喜怒哀楽はあるけど許すっていう感情は人間特有のものだと思うんですよ。この曲と出会ってから個人的に大切にしてることばなんです。

[404]

このアルバムはドン・ヘンリーとの出会いの1枚でした。タイトル曲とこのハート・オブ・ザ・マターはダントツの良い曲でしたね。セカンドシングルでカットされてたような気もしましたけど。
再結成ライブでもぐっとくる曲でしたね。
なんだかんだ言ってやっぱ、ドン・ヘンリー!って思っちゃいます(笑)

[407] k-hikoさんこんにちは!

k-hikoさんはこのアルバムからなんですね。僕はこの前のアルバムのヒットシングル「ボーイズオブサマー」でした。「ハートオブザマター」って確かにシングルカットされてたかも…たぶんされてましたね(笑)。なんとなくそんな気がしてきました。もちろんファーストシングルのタイトル曲も染みてくる曲でしたね。ドンヘンリー、またいいアルバム出して欲しいです。できれば70年代前半的な音か90年代以降の音で(笑)。

[415] gakuさま、こんにちは☆(^_^)☆

gakuさまのエントリを読んで、浮かんだ言葉があって、それを確認するためにネットで調べてみたのですが、はっきりとした語彙がわからないんです。。。(T_T)

それは、「恋というのは・・、愛というのは・・、」という言葉で・・・、格言とかことわざ(笑)みたいなものだったと思うのですが、すごくよい言葉だったのです・・・。

愛は、内省的な感傷?違うな。。。とにかく、・・・な感傷、だったと思うのですけど・・・。
ごめんなさい・・m(__)m
もう一度調べてきます!
我慢強い感傷?だったかな?それとも感傷的な同情?哀れみ?
恋は、相手を自分に惹き付けたいとする攻撃的な望みである。愛は相手を許容し、許すこと、というgakuさまのおっしゃったことと同じような意味だったんです・・・。(恋のことに関してはおっしゃってませんよね・・・。愛について・・・、デス☆)

P.S.ドン・ヘンリー、知らなかったので、今度CD屋に行った時に、チェックしてみます☆
わけのわからないコメント、本当にごめんなさい。。。m(__)m

[416] gakuさま、もう一度ごめんなさい・・m(__)m

類似語?を思い出したのですが、“可哀想は惚れたのはじまり”という言葉が。。。
なんかひどくダサダサで、しかも、言えば言うほど唇が寒くなってしまってて、ごめんなさい。。。m(__)m

[417] ルルさんこんばんは!

「可哀想は惚れたのはじまり」ですか…なるほど。実感できるようなできなような…。少なくとも経験はないです(笑)。ルルさんは経験おありなんでしょうか。唇が寒くなってしまっててっていう表現いいですね(笑)。それにルルさんの文章はいつも表情豊かで楽しいです。

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gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
安部公房-ほぼ全部
佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
重松清-疾走
三田誠広-考えるウォークマン
村上春樹-世界の終りとハードボイルドワンダーランド
村上龍-シックスティーナイン
奥田 英朗-サウスバウンド
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