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80年代の録音。無意味な妄想。気恥ずかしくて笑ってしまうあの感じ。

80年代特有のあのリヴァーヴ感と中途半端に安っぽいシンセ。軽くておもちゃのようなベースとドラム。中高域がぎらぎらとしていて、時には耳がキンキンするあの感じ。歌にはもちろん過剰なリヴァーヴ。とにかくなんでもかんでも不自然なリヴァーヴ。過剰にきらびやかなシンセストリングス。わざと自然ではない感じ。わざと生々しくない感じ。楽器が空虚な音で鳴っている。今聴くと古臭い。70年代の音よりも60年代の音よりもむしろ古臭く聴こえる。
Born in the U.S.A. So
もしピーターガブリエルのあのアルバムや、ボブディランのあのアルバムや、ニールヤングのあのアルバムや、ブルーススプリングスティーンのあのアルバムがもう10年早く、もしくはもう10年遅く録音されていたら、その当時のスタジオで、エンジニアで、録音機材で録音されていたら、もっともっと自分の耳に馴染んでくれたと思う。ポリスもU2もトーキングへッズもXTCも、もっともっと好きなアルバムになったかもしれない。無意味な妄想。

音楽そのものがたとえ好きでも、当時のレコーディングのトレンドがまったく好きになれない。エンジニアのセンスが好きになれない。

そういう音が似つかわしい音楽がすなわち80年代当時売れてた音楽なのだろう。いわゆる産業ロックに、いわゆるヘビメタに、いわゆるニューロマに、いわゆるユーロビート等などにとってはむしろこういう音が似合ってたんだろうと思う。

ただし、ラジオからふと流れてくると気持ちよかったりする。懐かしいというのもあるけどそれだけではない。アルバムではなくてシングルヒットの時代。ラジオで聴くのが好ましい音楽なのかもしれない。なんとなく気恥ずかしくて笑ってしまうあの感じもたまには悪くない。
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Comment

[348] そうなんですよねー。

こんばんは。私も80年代流行った、これでもかっていうリヴァーヴは、今聴くとギョッとするほど抵抗感があったりします。特にドラムの音が。
80年代から影響は受けてますが、う~ん、やっぱり私もあの録音を聴くと、気恥ずかしかったりします^^;

[349] そうでしたか

80年代の洋楽は、中坊の時に音楽のことなどたいして知りもせず聴いていて、今となっては全く聴かないので、単に安っぽい音という漠然としたイメージしか残っていませんでした。そうですか。そんなに不自然なリヴァーヴがかかっていましたか。
そうすると、以前僕のブログで紹介したボブ・ジールでのコメントなんか、ど真ん中で嫌いなタイプのサウンドになるんですね。僕としてはイイ意味でだったんですが...。

[350]

80年代の音。gakuさんの表現に共感です!
あの音に当時から拒絶反応があった私が、あの当時はまっていたのはビッグ・カントリーだけですよ(≧∇≦)/ 。
一番売れたIn A Big Countryの音、なんとかならないものか?と今でも思いますが、以後全然チャートに出なくなった彼らのアルバムは(3枚目あたりから)、時代に逆行していました。だから好きでした。他のアーチスト?気恥ずかしぃ~。けど耳馴染みの良いメロディライン。作曲には普遍性がありました。

[353] みなさんこんにちは!

80年代の音って何故かみなさん同じような印象なんですよね。どうしてでしょうね。
>パイクマンさんへ
ピアニストのパイクマンさんもそう思いますか。そうですよね。なんなんでしょうね、あのドラムの音は。もちろん全部が全部じゃないけど、当時も今も10年前も抵抗ありました。そして当然気恥ずかしく感じます(笑)。アーティストご本人はどう思ってるんでしょうね。
>Yamaさんへ
Yamaさんのところに残させてもらったコメント見直したんですけど…お互い誤解はないと思いますが…(笑)。不自然のリヴァーヴというか…もちろん他の時代にも不自然なリヴァーヴのものもあるんですけど…80年代のは、まあ、安っぽいということですね(笑)。しかも悪い意味で安っぽいのが多いような気がするんです。もちろんいい意味での安っぽい音で好きなものももちろんありますよ!
>ウヌニコさんへ
ビッグカントリー!これは意外ですね!ウヌニコさんがビッグカントリー!確かアルバム一枚だけ持ってるはずですが全く印象に残ってません。でも聴けば懐かしく思えるはずです。聴く機会はなかなかありそうにないですが。曲自体は親しみ易くてきらきらしたポップなメロディは本当に豊富にあった時代だと思います。だからこそ、当時の録音が違った傾向だったら、なんて考えてしまうんですよ。あの音の時代だからこそ生まれた曲なんでしょうけど。だから無意味な妄想なんです(笑)。

[357]

話題が移っているのに、こちらにコメントしてすみません。
ビッグカントリー意外ですか?80年代の音で売り出し意欲全開なのはIn A Big Countryだけですよ(笑)。以降は民族音楽色が強くなりますから、最近で言うThe Coresなんかの系統に近いですよ。
ニール先生を聴くようになったのも、ビッグカントリーがきっかけです。リーダーのスチュアート・アダムソンの最も尊敬するアーチストがニール・ヤングでした。

[359] ビッグカントリーって

そんなふうに音楽性を変化させていってたこと全く知らなかったです!これは聴いてみる価値ありそうですね!The Coresも好きなバンドなので楽しみです。しかもニール先生への橋渡しまで。僕は誰に橋渡しされたかされてないのか覚えてないです。はじめて聴いたのは「ライフ」(結構おそかったんです)でジャケットがかっこよかったからというのは覚えてます。

[395] gakuさま、こんにちは~(^_^)♪

どうしよぉ~。。。

皆さま80年代に対しては同意見でいらっしゃるのですね。。。

私は・・・、実は意見が言えるほど意見を持っていなかったり。。。(^_^;)(だからコメントをさせていただけませんでした・・・。)
80年代が好きと言う人と今一緒に住んでいたりするので。。。(マドンナがめちゃくちゃ好きみたいです・笑 彼女をけなしたらめちゃくちゃ怒られました・激汗)

まだパンクを知る前に、リック・アストリーをついつい(魔がさして?)買ってしまい、あとでロックファンの子に何くわぬ顔をして無邪気にそのことを話したら、ものすごく笑われて恥ずかしかった覚えがあります~。。。

というのか、10日もコメント遅れてしまってゴメンナサイ~。。。m(__)m

[399] ルルさんこんにちは!

そうですか。ルルさんの旦那さまは80年代好きですか。。。僕も80年代の音楽そのものが嫌なのではなくて、あのサウンドが今聴くとなんか違和感感じるんですよね。マドンナはレコード買うことはなかったですけど曲は好きでしたよ。でもキラキラしたポップなメロディは豊富な時代だったと思います。リックアストリー!懐かしいですね(笑)。今何してるんでしょうね。

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プロフィール

gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
安部公房-ほぼ全部
佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
重松清-疾走
三田誠広-考えるウォークマン
村上春樹-世界の終りとハードボイルドワンダーランド
村上龍-シックスティーナイン
奥田 英朗-サウスバウンド
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