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カッコいい日本のロック。10年前もカッコよかったし今もカッコいいコーネリアス。

コーネリアスはかっこよかった。日本人で初めてかっこいいなって思った。それまでも好きな日本人アーティストはいた。ただ洋楽のロックを聴くのとは違った感覚で聴いていたような気がする。別の耳で聴いていたというか。うどんも好きだけど野球も好きだっていう感覚。まったくの別ものとして日本の音楽と洋楽は自分の中に存在していた。コーネリアスの69/96を聴くまでは。
69/96 Music
69/96は痛快だった。日本人のロックかっこいいって思った。同時代の洋楽にも負けてないどころか、勝っている。わけもなく誇らしく感じた。このタイトルもよかった。僕は69年生まれだから。小山田圭吾は同年生まれ。もちろん親近感を感じる。

強烈だった。へヴィーなデジタルグルーヴには人肌の温もりもしっかりと備わっていたし、それまでの邦楽にはなかったクールな感覚があった。ユーモアのセンスもあった。ヘビメタ好きだったことをカミングアウトしたような開き直り方も痛快。何度も何度も繰り返し聴いていた。いつも快感で痛快。気持ちよかった。日本のロック最高だって思った。
この時くらいから日本のロックもかっこよくなった気がする。イントロ聴いただけでは洋楽と見分けがつかなくなってきた。別に洋楽っぽいのがかっこいいとは思わないけど同じ土俵で戦って勝ってることを感じるのはとても気持ちいいことだ。そもそも音楽は勝ち負けではないけれど、そういうことを言いたくなってしまう気分の時もある。

新曲を1曲だけたまたまラジオで聴いたけれど、この1曲だけでアルバムは素晴らしいものになりそうだっていうことを確信してしまいそうになる。気持ち的にも。洋楽の誰とも似ていない、日本のかっこいいロック。10年前にもかっこよくて、今もかっこいいロックは少ない。世界的に。ただ、コーネリアスはそれをやってしまいそうな気がする。
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Comment

[401]

こんばんは。フジロックから無事帰還しましたFUJIMIROCKです
コーネリアス,最高ですよね。私も基本的に邦楽をまともに聴き出したのはこのあたりです。この少し後,くるりやスーパーカーやサニーデイの登場で邦楽独自の個性が一層際立ってきたような気がします。久々に69/96が聴きたくなりました。(gaku69abさん,フジのストロークスについてはまたどこかで書かせてもらいます。私見ですが結論からすると,“NO”でした。今後いろいろなところで賛否あるでしょう。)

[402]

>ヘビメタ好きだったことをカミングアウトしたような開き直り方も痛快。
この部分に笑ってしまいました。
コーネリアスは、言葉の無い映像詩に嵌まる音楽だな、そういう日本人のクラシックや伝統芸能以外の音楽って無かったような気がして、新鮮でした。と思いながら、自分では率先して聴かないんですけどね。でも我が家にありますよ、69/96。一家に1枚でしょうか?なんだかjpopじゃない聴き方をしてしまいます。ディック・リーとかアジアの人のを聴く感覚です。

[405] FUJIMIROCKさん、ウヌニコさんこんにちは。

>FUJIMIROCKさんへ
FUJIMIROCKさんもコーネリアス好きなんですね。今度の新曲もなかなかいいですよ。前作に近いですけどまたその先を行ってるような気がします。くるり、スーパーカー、サニーデイ…確かにこのあたりからですよね。僕ももう少し世代的に下なら夢中になってたような気がします。でもこのあたりから邦楽の聴き方はかわってきました。ちなみにサニーデイよりも今の曽我部恵一バンドのほうが僕は好きですよ。同郷だし親近感もあり、下北でよく見かけるし(笑)。ストロークスもそうですけどフジロックレポート楽しみにしてますね。

>ウヌニコさんへ
笑ってもらえることがなにより嬉しいです。ヘビメタ好きだった人ってそれを隠したがる人多いですけど(ファンもアーティストも)、小山田圭吾はヘビメタ好きだったこと自体を笑い飛ばしてるような、そんなふうに聴こえてきました。それもウヌニコさんのように笑いをよくわかってらっしゃる方にそういう言われるなおさら(笑)。言葉の無い映像詩に嵌まる音楽…素敵な表現ですね。まさにそんな感じです。ディックリーですか…名前しかしらないんです(笑)。日本以外のアジアの人ほとんど知らないんですよね。そう言われると聴いてみたくなります。

[409] gakuさま、こちらにも失礼します・・m(__)m

私はクールで整っている感じのミュージシャンがあまり好きではなくて、というのか、嫌いではないのですけど、入り込めないというのか。。。
過剰でダサイくらいが好きなんです。。。
小山田氏も曽我部氏も、すごくクールでサラッとしているような感じで・・・、サニーディはたま~に好きな曲があるのですが・・・。
(だからヘビメタ好きだった過去を公表してしまうのも計算に見えてしまうのです。。。なんて、うがったみかたでひねくれてて、性格悪いですね。。。ゴメンナサイ。。m(__)m)

くるりは今は洗練された感じですが(よくは知らないのですけど。。。)初期の、若気の至りにまかせてもんどりうちながら血へど吐きながら歌ってるようなところが、すごく好きでした・・・。
あとは、イースタンユースとか、サンボマスターとか・・・。とにかくダサくはあるのだけど、疾走してて、過剰な感じが好きでした・・(^_^;)
ニューエストモデルが好きだったところもそこの部分です・・・。

もしかして、私の方のブログでもフリッパーズのことで失礼なことをgakuさまに言っていたらごめんなさいね。。。m(__)m

なんか、もう、口きいてもらえないかも。。。(T_T)
でも、コーネリアス名義のものを聴いてみないとこんなエラそーなことは言えないと思うので、今度、聴いてみます。。。

[412] ルルさんへ。

僕はこの時代の邦楽って詳しくないんです(笑)。それに過剰でださいくらいのも大好きです。どちらかというとそっちのほうが好きかも。たぶんルルさんと近いと思いますよ。サンボマスターも好きですよ。イースタンユースも。あ、それからサニーデイとフリッパーズは全然思い入れないです(笑)。まったく聴いてませんでした(笑)。僕が好きなのはその後ですよ。特に曽我部恵一バンドは”過剰でダサいくらい”のかっこいいロックンロールを今やってます。クールでさらっとしてるところなど微塵もないです。汗ダラダラで臭そうなくらいなんです。このはじけっぷりは凄いですよ。たぶんルルさんも今の曽我部恵一バンド観ると印象180度変わると思います。

[427] こちらにもおじゃまします

昨日、J-Waveにて件の新曲を聴きましたよ。素晴らしい仕上がりですね。期待が募ります。
個人的には『Fantasma』からのファンです。gaku96abさんと同い年なんですね。

>サニーデイよりも今の曽我部恵一バンドのほうが僕は好きですよ
当方は確か曽我部恵一と同い年です。彼のソロ作品を聴いたことはないので、楽しみが増えました。

[432] chitlinさんこんにちは!

そうですか!chitlinさんもJ-WAVEで聴いたんですね!最近たまたまJ-WAVE聴くこと多いんですけどかなりオンエアされてますよね。「Fantasma」も好きですよ。イヤフォン付きのもってます。Fantasmaさんは曽我部さんと同い年なんですね。曽我部恵一はまずライブを観ることをお勧めします!同世代ということでよろしくお願いします!

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プロフィール

gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
安部公房-ほぼ全部
佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
重松清-疾走
三田誠広-考えるウォークマン
村上春樹-世界の終りとハードボイルドワンダーランド
村上龍-シックスティーナイン
奥田 英朗-サウスバウンド
筒井康隆、三崎亜紀、乙一、中山康樹


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