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プログレ一歩手前のサイケデリック。こういうロックはジャズにも負けない。

以前から存在は知っていても
なぜだかずっと、聴いたことないまま
になっているアーティストがいる。

今聴いてる、ブロンドオンブロンドというイギリスのバンドも
その数多くあるうちのひとつだった。

下北沢のディスクユニオンでアナログのオリジナル盤が
5000円台で一月前くらいにみつけてずっと買おうかどうか
ずっと迷っていた。

音の断片はインターネットの試聴でなんとなく知っていた。
好みの音。イギリス特有の閉鎖感はあまり感じられず、
70年前後特有のうさんくさいサウンドと過剰な甘美な歌メロが
購入意欲を増長させる。

そして昨日一ヶ月ディスクユニオンのエサ箱で待っていてくれた
ブロンドオンブロンドを購入。

そして、今、いつもより少しばかり多きめの音量で聴いている。
まるで50年代のアメリカンポップスかと思うくらいに
純朴な歌メロ。そして過剰なリヴァーヴ処理。
歌にかかったリヴァーヴでもこういう不自然に思えるくらいに
思いきったかけかたは心を揺さぶる。
ヴァニラファッジ的なシンフォニックなオケも
無気味なまでにうさんくささを噴出し、アシッド感満載。
ドラムもベースもギターもピアノもその他の楽器も
アイデア優先、未整理のまま、ぶち込んだかのような潔さ。
上品さのかけらもない節操感。熱。

こういうロックはジャズにも負けない。
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プロフィール

gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
安部公房-ほぼ全部
佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
重松清-疾走
三田誠広-考えるウォークマン
村上春樹-世界の終りとハードボイルドワンダーランド
村上龍-シックスティーナイン
奥田 英朗-サウスバウンド
筒井康隆、三崎亜紀、乙一、中山康樹


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