下北沢では知り合いに会う確率が高い。ウエスタンハンバーグとキャッチーなプログレ。

下北沢に行くと知り合いに偶然会うことが多い。
街に出てる人のうち音楽業界関係者が多いので当然。
偶然人に会うのは嬉しくもありちょっと気恥ずかしいこともある。
下北沢の街はひとりでぼうっとしながら歩いていたり、ディスクユニオンでアナログレコードを漁ってる時なんかに声をかけられたりするとちょっと照れくさい。完全に素の自分を覗かれたような気分。
下北沢といえばウエスタンハンバーグ。普通のハンバーグよりも薄くてややウエルダン。ワイルドかつジューシー。店内もアメリカ南西部の田舎町にあるような、そんな雰囲気をかもし出している。下北沢にいて、なんかガッツのあるもの食べたいなと思ったらウエスタンハンバーグに入る。ライス付で650円。
ハンバーグとビールでお腹を満たした後、すぐ側のフラッシュディスクランチ。ここもアメリカンな中古アナログレコード店。3枚2000円のロックのコーナーが素晴らしい。殆ど全てアメリカ盤。60年代から70年代のロックが中心。中には当時のオリジナル盤なんかもある。
なんとなく聴きのがしていたヴァンダーグラフジェネレイターのPAWN HEARTSとゲスフーのアメリカンウーマンとLindisFarneのNICELY OUT OF TUNEの3枚を選ぶ。そしてレコファンで700円でELPのファーストを購入。
ゲスフーは脳天気なロックンロール主体。カナダのバンドだけどイギリスのロックが好きな人がアメリカンロックを誤解するときにイメージするのがこういうロックなんだろうな。時々出てくる独特の妙なメロディにハッとさせられる。LindisFarneの甘いメロディのエレガントなアコースティックサウンドは意外だった。LindisFarneってこんなんだったんだ。ヴァンダーグラフの歌は何かに似てるなと思ったら、まるでデビッドボウイ。もしくはウォールの頃のピンクフロイド。分かりやすいアヴァンギャルドさをもったサックスや硬質なイメージはクリムゾン。とてもキャッチーなプログレ。
ELPはピアノを中心にした前衛ジャズをドラマティックにコマーシャルにした印象。ヘヴィーで暗黒感が1971年という時代を感じさせる。グレッグレイクは常に哲学的な歌を聴かせる。彼なら何を歌ってもプログレになるかもしれない。
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