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アナログ盤の聴き比べ。いい大人が夢中になること。

一昨日仲の良いミュージシャンが家に遊びに来た。
遊びに来たというか、ほぼアナログレコードの聴き比べにやってきた。

アナログレコードを聴いていて、あ、音いいなって思うことがあっても、オリジナル盤とUK盤とを盤を取り換えて違いを聴いたりとか、そんなことはもちろんしない。ひとりではしないけれど、複数の人間でそういうことをするのは面白い。自宅では初めてだったので、それがわかった。

盤による音の違いは、その聴き比べをしたことのない人が思ってる以上に、かなり大きく違う。リリースされた年代に近いものは、当然オリジナルマスターテープに近いので、良い音にきまってるけれど、ただ、そうとも限らない。

たとえばCSNのファーストアルバム。これはオリジナル盤は広域がひずんでしまっていて、つぶれた感じになっている。聞き比べたセカンドプレス以降のものは、それが是正されていてまともな音になっている。これは家に来たあるミュージシャンの指摘。おそらくオリジナル盤はカッティングレベルが高過ぎてひずんでしまったのだろう。ただ、僕はその歪んでしまうくらいの、いわゆる近い音も嫌いではない。

たとえば、ニールヤングの70年代初期の数枚に関して、UK盤は中広域がしゃりしゃり気味。対するUS盤は中低域が豊かな太い音だった。

そしてアルクーパーに関してはそれとはまったく逆の印象だった。

いい大人が何をしてるんだろう。そう見えたに違いない。
まあ、夢中になれるものがあるのは、それがないよりはいいことだと思う。
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gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
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佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
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三田誠広-考えるウォークマン
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