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音楽専門誌はレコード会社以外の広告を取る努力をすべき。

音楽専門誌はレコード会社以外の広告を取る努力をすべき。

音楽専門誌は、レコード会社から新譜のプロモーションを受けるついでに広告の依頼をする。とても効率的な故に根強い悪しき慣習。レコード会社は宣伝予算が少ないので、なるべく広告なしでインタビュー記事を載せてもらおうとするけれど、結局、音楽専門誌に寄り切られ、インタビュー記事を載せてもうために広告を打つことになる。どうせお金を払うのだからインタビュー記事にも注文をつける。それを承知の音楽専門誌は、レコード会社の顔色を伺いながら、まるで広告そのもののようなインタビュー記事を載せる。

そして音楽専門誌はつまらなくなる。

どうしたらいいか。

音楽専門誌は、音楽ハードメーカー、ファッションブランドなど、レコード会社以外の広告を取る努力をすべき。そうするとレコード会社による検閲がないぶん、インタビュー記事も少しは面白くなるかもしれない。

そして、もしかしたらこちらのほうが効用は大きいのかもしれないけれど、

音楽専門誌を読んでるような人たちも、ファッションに少しは興味を持ち始め、今より少しは身なりに気を配るようになる。

また、音楽ハードにも少しは気を配るようになり、アーティストが苦心してレコーディングした、デジタル圧縮音源をヘッドフォンで聴くことなどでは到底理解できるはずもない、音の細部にいたるまで熱心に深く音楽を聴くようになる。

音楽専門誌はレコード会社以外の広告を取る努力をすべき。そして、それは充分可能なことだと思う。
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プロフィール

gaku69ab

Author:gaku69ab
吉田 学:音楽プロダクション勤務。アーティストマネージメント、A&R、ライブ制作などやってます。1969年5月3日香川県高松生まれ。大学進学時に横浜へ。レコード会社就職時に東京へ。大阪、札幌への転勤、そして転職を経験しながらも、現在までずっと音楽業界にいます。ニールヤングとジョンレノンとアルクーパーとドアーズとビートルズとキンクスとバーズとデレクアンドザドミノスとサイケデリックロックが特に好きですがスタンゲッツやビルエヴァンスやブルーノートやXTCやトーキングヘッズやポールウェスターバーグやダイナソーJRやマシュースウィートやフレーミングリップスやウィルコや斉藤和義も好きです。
<好きなレコード>
THE BEATLES-RUBBER SOUL
THE BEATLES-THE BEATLES
THE BEACH BOYS-SUNFLOWER
AL KOOPER-NAKED SONGS
DEREK AND THE DOMINOS-LAYLA AND ASSOCIATED LOVE SONGS
THE KINKS-SOMETHING ELSE BY THE KINKS
THE BLUES PROJECT-PROJECTIONS
NEIL YOUNG WITH CRAZY HORSE-EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
NEIL YOUNG-ON THE BEACH
NEIL YOUNG-TONIGHT'S THE NIGHT
XTC-Orange&Lemons
Nirvana-Nevermind
Teenage Fanclub-Bandwagonesque
The Flaming Lips-Hit to Death in the Future Head
Dinasour Jr.-Where You Been
Paul Westerburg-14 Songs

泉谷しげる-Early Time
桑田佳祐-孤独の太陽
斎藤和義-ジレンマ
Cornelius-69/96

<好きな作家・本>
安部公房-ほぼ全部
佐藤正午-ほぼ全部
伊坂幸太郎-ほぼ全部
重松清-疾走
三田誠広-考えるウォークマン
村上春樹-世界の終りとハードボイルドワンダーランド
村上龍-シックスティーナイン
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